保育園(新潟市)とフリーランスの生活

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こんにちは。新潟ホームページ制作事務所、マザーシップです。

先日、次男が生後3ヶ月目から7年間通った保育園を卒園しました。来年から小学生です。

もう下はいないので、保育園と関わる生活は終了となったはずです。

保育園生活において気づいたことを色々書いてみますので、これからフリーランスを目指す女性の方や出産を迎えるご家庭の参考になりますと幸いです。

 

自営業(フリーランス)に育児休業は無い

こちら、私の勉強不足もあって、ふたりめの子供を出産したあとに知りました;

当時通っていた保育園の園長さんに次男を保育園に預けないと、長男も保育園をやめなくてはいけない、と知らされたのです。

現在の新潟市では、保育園に通わせる条件という意味において「産休」は生後6週間認められるのですが、自営業の「育休」は、保育園に預ける理由として認められません。

しかも、長男の保育園は定員いっぱいとのことで、別の保育園を探し通わせる必要がありました。

ちょうどその年に、近所に別の保育園が開園したので、保育園探しには苦労しなかったのですが、3ヶ月目で預けることで、そのようなことを知らないまわりの年配の方には「ひどくない?」「可哀想すぎる」という辛辣な言葉を何回かかけられましたし、私も赤ちゃんと離れることは辛かったです。しかしそれが現状なので、こちらもドライにならなければなりません。

ぶっちゃけ「所属」さえさせればいいので、最初は週2日、午前中だけのすごく短時間だけ預けるようにしていました。ミルク拒否の子供だったので、あまり長時間預けることができず、離乳食が始まるまでは、ずっとそのような感じが続きました。

 

自営業(フリーランス)は希望の保育園に落ちやすい

現在、新潟市は保育園の申込において、「点数」が高い人から希望の保育園に優先的に入ることができるようになっており、その点数の付け方については公開されています。

親が保育士さんの場合は加算があって希望が叶いやすくなったりするのですが、自宅または隣接する土地で働いている人はマイナス1点の減点があります。自宅で働いてるんだから大変じゃないでしょ?という意味なんだろうと思います。

そのマイナス1点で次男は翌年も兄と同じ保育園には通うことができず、兄とは別の第2希望の保育園に通うことになりました。

私は長男が別の保育園に通っていることもあって送迎が大変になると抗議したのですが、それを考慮してくれるのは3人以上子供がいる場合に限るそうです。

そのため兄が卒園するまでの2年間、別々の保育園に通わせることになりました。

いつかの真夏に市内で「送迎をし忘れて子供を車におきっぱなしにしてしまい…」という悲しい事件がありましたよね。そのお家も兄弟で別々の保育園に通わせていたとニュースで見たのですが、このようなシステムも原因のひとつではないでしょうか。保育園に通わせること自体が大変にならないよう市にはぜひとも改善していってほしいものです。

まあ、兄を転園させるという案あったのですが…、親の都合で友達と別れさせることや、鞄や制服の指定があって結構なお金がかかるので断念しました。

なお、保育園が決定してから、会社に勤務時間の時短申請をするご家庭もあります(申請時は加点がつくフルタイムにする)。新潟市の端っこでさえ保活は戦いなのです。自営業のお母さんたちも、マイナス1点をどうすればカバーできるのか、点数表をよーく確認し、知恵を絞ってがんばってください!

 

けれど、なんやかんや第2希望の保育園にあずけてよかった

兄が公立の保育園だったので、どうしても比較してしまうのですが、次男が通った私立の保育園は、教育熱心で大きなベンツを乗り回す(笑)華やかな園長先生がいらっしゃって、いい家庭っぽい、いろいろなことを体験させていただきました。

水泳教室、英語教室、ダンス教室、運動教室、音楽教室、サッカー教室などなどなどなど。バスに乗って園外保育に行ってくれることもたくさんありました。

経済的にも時間的にも子供に習い事をさせることができない我が家としては、様々な体験をさせていただいたことに本当に感謝しかありません。

Googleマップでは非常~に辛辣な評価がつけられている保育園なのですが、開園してまだ10年も立っていない保育園で、立ち上げが大変なのは自営業も保育園も同じですね、時がたつにつれて段々良くなっているのをずっと見てきました。

これから保活される自営業(フリーランス)の方にも実際に中を見てもらって、たくさん保育園と相談して決めていただけたらと思います。

 

それではまた!

新潟ホームページ制作 マザーシップ

 





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