2020年「小規模事業者持続化補助金」は4回受付!

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こんにちは、フリーランスのWebデザイナー、マザーシップです。  

令和2年(2020年)実施「小規模事業者持続化補助金」が3月はじめに発表されました。

https://r1.jizokukahojokin.info/

 

今年は4回受付だから貴社の繁忙期を避けて制作可能!

去年までは6月中旬までの1回のみ受付でしたが、今年からは年4回受付になりました。

第1回受付締切→2020年3月31日(火)(終了)
第2回受付締切→2020年6月5日(金)
第3回受付締切→2020年10月2日(金)
第4回受付締切→2021年2月5日(金)

業種によっては繁忙期と重なって、素材の準備や確認が大変ということがあったと思いますので、とっても嬉しい改善ですね!(制作側にとっても大変ありがたい改善です)

 

小規模事業者持続化補助金を使えば、ホームページ制作費の3分の2の金額、補助金を受け取ることができるんです

小規模事業者持続化補助金とは、商工会議所の管轄地域内で事業を営んでいる「小規模事業者」を対象に以下の経費に対して助成金が出るというものです。

①機械装置等費、②広報費、③展示会等出展費、④旅費、⑤開発費、⑥資料購入費、⑦雑役務費、⑧借料、⑨専門家謝金、⑩専門家旅費、⑪車両購入費(買い物弱者対策事業の場合に限ります)、⑫設備処分費(補助対象経費総額の1/2が上限)、⑬委託費、⑭外注費

ホームページ制作は「広告費」に該当します。

 

そして、補助率・補助金は以下のとおりです。

・補助対象経費の2/3以内
・補助上限額 50万円

つまり、30万円のホームページ制作なら20万円の助成金が出るんです!!

上限は50万円なので、75万円以上になった場合は2/3以下になるのですが、それでも大きいですよね!

 

ちなみに補助対象者は以下の通り。

卸売業・小売業・サービス業(宿泊業・娯楽業以外)… 常時使用する従業員の数 5人以下
宿泊業・娯楽業・製造業・その他… 常時使用する従業員の数 20人以下
詳しくはお近くの商工会議所または商工会に事前相談することをおすすめします。

 

書類の準備が必要、商工会に加入するなどの条件もありますが、他の助成金に比べると採用率が高いので、ホームページ制作をしたい、リニューアルしたいと考えている方は、一度検討されることをおすすめいたします。

マザーシップでも、こちらの補助金を利用して制作されるお客様は多いです。書類の発行など必要な協力はさせていただきますので、お気軽にお申し付けくださいませ。

手続きが大変…という方には、行政書士さんのご紹介も可能です。

 

2020年の公募ポイント

2020年7月27日追記:以下の表記はホームページより削除されております。ただし、あらたに新型コロナウイルスが事業環境に与える影響を乗り越えるために前向きな投資を行いながら販路開拓等に取り組む事業者への重点 的な支援を図ることを目的とした、コロナ特別対応型というサイトが公開されました。

詳しくは別の記事(小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型)にて御覧くださいませ。

 

3月末、小規模事業者持続化補助金のホームページに以下の旨が追記されていますね。

今回の公募にあたっては、政策上の観点から、以下への重点的な支援を図ります。

①新型コロナウイルス感染症により経営上の影響を受けながらも販路開拓等に取り組む事業者
②賃上げに取り組む事業者
③計画的に事業承継に取り組む事業者
④経営力の向上を図っている事業者
⑤地域の特性・強みを生かして高い付加価値を創出し、地域経済への影響力が大きく、その担い手となりうる事業に取り組むことが期待される企業として経済産業省が選定した事業者等
⑥過疎地域という極めて厳しい経営環境の中で販路開拓等に取り組む事業者

ただ、やみくもにホームページ制作・リニューアルするよりも、上記のポイントを意識して企画書を作成するのがよいかと思います。

現在、コロナウイルス感染症の影響でスクール関係や飲食店、美容院など非常に厳しい状況と伺っています。

そのため、オンラインでのサービス提供や、ECサイトを制作して事業に関するものを販売するという動きが様々なところでみられます。

「オンラインつっても何ができるかさっぱりわからん!」という方につきましては、当方一緒に考えることもできますので(業種にもよりますが)、ホームページを使ってなにかしてみようかな?とご検討の方いらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいませ。

 





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