ホームページの多言語化3つの方法

記事公開日:
最終更新日:

こんにちは。新潟ホームページ制作事務所マザーシップです。

そろっとコロナ自粛生活が緩和されつつある今、外国人向け情報の掲載についてご相談される事が増えてきています。

そこで今回は3つのホームページ多言語化方法についてご紹介したいと思います。

 

1)翻訳プラグインを入れて自動翻訳させる(ワードプレス)

参考サイト:新潟ホームインスペクション アズ建築事務所様

画面右下(スマホの方は右上)の「日本語」のタブを切り替えることで英語に変換可能です。

本サイトでは、GTranslateというプラグインを利用しています。英語だけでなく、中国語やフランス語ドイツ語などたくさんの言語に対応しています。

メリットは、プラグインを入れて、表示調整を行うのみなので手軽に導入できること。サイト全体が自動で翻訳されること。

デメリットは、誤翻訳される場合があることと、それが原因によるトラブルが発生する可能性があることです。また、キャッシュ系プラグインとの相性が悪いことです(キャッシュが強いと外国語に切り替わりにくいのでなるべくオフ推奨。その結果サイト表示スピードはどうしても遅くなります)

手軽さは圧倒的一番です。

 

 

2)日本語と英語をサイト内に併記する

参考サイト:さくら工房 ハンドメイド部様

サイト全体で日本語と英語を併記しています。

メリットは、誤翻訳が元のトラブルが発生しないことです。

デメリットは、多言語が混ざることによりサイトが雑多な印象になることです。日本語と英語だけ、など+1ヵ国語が限界になりそうです。

全ページではなく、サイトの一部だけ翻訳したいという場合は、トラブルが起きにくく費用もさほどかからないのでベストと思います。

 

 

3)英語サイトを別途作成する

参考サイト:

https://www.kantei.go.jp/ (首相官邸日本語版)

https://japan.kantei.go.jp/ (首相官邸英語版)

メリットは、見栄えが最も良いことです。またSEOにも一番いいそうです。

デメリットは、もうひとつサイトをつくるので高価になることです。制作後、サイトの更新もそれぞれに行う必要が出ますし、費用ももちろん2倍ずつかかることとなります。

 

また、(2)(3)は、翻訳費用も制作費用とは別に必要となりますね。

サイトの内容により、ちゃんと翻訳者を入れて制作した場合がいい場合と、ざっくり多言語に対応していればいい場合など、ご希望は様々と思います。

みなさんの条件にあった多言語化が見つかることを祈ります。

 

ホームページの多言語化3つの方法|新潟ホームページ制作(フリーランス / SOHO)|マザーシップウェブ制作事務所

UnsplashRoméo A.が撮影した写真





ページの先頭へ