ホームページ制作の依頼をする時に準備したいこと、伝えたいこと

記事公開日:
最終更新日:

こんにちは、新潟のマザーシップウェブ制作事務所です。

ホームページ制作会社にWebサイト作成の依頼をする際、準備しておくとスムーズに進めることができるポイントを5点を挙げます。

依頼を検討しているかたはぜひ参考にしてください!

 

1)競合サイトのチェック

まずは貴社と同じ商品・サービスを行っているホームページを5社以上、調べてください。

・競合サイトはどんなデザインを採用しているか

・競合サイトはどんなページを作っているか

こちらの作業だけでも、だいぶ、作りたいホームページをイメージできるかもしれません。

こんなホームページがいいというサイトを2~3点、このホームページは違う、と思うサイトを1~2点ピックアップします。

ホームページ制作を希望される方の8割は「シンプル」なサイトがいいと仰います。しかし、その「シンプル」には人それぞれ違いがあります。違うと思う部分の細かいニュアンスを関係者全員で共通認識する目的で用意していただくことをおすすめします。

また、競合以外でも見た目やコンテンツ内容など参考になるサイトがあればぜひ提示してください。ファッション雑誌の「この雰囲気」と伝える方もいらっしゃいます。

 

2)目的とターゲットの明確化

こちらは貴社のサービス・商品を作った際にすでに明らかになっているかもしれませんが、具体的には以下のような感じです。

・ホームページで達成したい目的(例:商品販売、問い合わせ獲得、ブランドの認知向上)

・ターゲットとなるユーザー層(年齢、職業、地域など)

例えば、街の美容院であれば、「月に●件以上予約してもらう」ホームページを作ることが目的で、ターゲットは「20代のキレイ系を目指す女性」「学生・OLさん」「新潟市」など、想定できますね。

オンラインのSEO対策コンサルであれば「●のキーワードで●位以内になる」ホームページを作り、そこから問い合わせも目指すことが目的で、ターゲットは「40~50代の中小企業経営者」「SEOに詳しくない人」「zoomが使える人」「全国」になりそうです。

BtoBのビジネスで、ホームページによる集客はしなくていいから「銀行の審査」に通ることを目的に「どんなビジネスをやっていれば理解してもらえれば問題ない」という方もいらっしゃるかもしれません。

(1)で確認した競合サイトと自社は何が違うのか、どこが強みなのか、違いを明確にできれば、より良いです。

 

3)コンテンツの整理

(1)(2)をもとに、どのようなページが必要かをざっくり検討します。

・トップページ
・サービス紹介(サービスA、サービスB)
・実績紹介
・お客様の声
・問い合わせページ
・お知らせページ

という感じです。難しい場合、こちらは制作会社と一緒に相談で問題ありません。

 

4)スケジュールの設定

●月●日までに公開するというゴールをまずは確認します。

貴社イベントや補助金の締切など、公開日に関する事情があれば制作を依頼するときに制作会社に伝えてください。

まったく急ぎではない場合も、その旨を伝えると割引になる場合があるので、伝えていただくことをおすすめします。

そこから逆算して、●月●日までに写真や原稿を用意するなど、具体的なスケジュールを制作会社と策定することが可能になります。

 

5)リニューアルの場合は

こちらはリニューアルの場合ですが、前のホームページの問題点をまとめましょう。

例)自社で更新できないホームページだった

例)テンプレートのホームページなので、できることに限りがあった

例)デザインが古いと感じる

例)保守管理費用・利用料が高かった

例)ホームページの表示が遅かった

もちろん、無理に嫌だったところを考える必要はありませんが、問題点の改善が新しいホームページで叶うのか確認し、制作会社に考慮してもらうことで納得の行くホームページ制作が可能になるはずです。

 

以上です。これらを整理しておくと、制作会社やフリーランスに依頼する際にスムーズに進められます。

今後、ホームページの制作依頼を行おうとしている方に参考になれば幸いです。

 

関連記事

ホームページ制作会社とフリーランスクリエイターの違い

ホームページ制作の値段って?

 





ページの先頭へ